ここまできたら、あんぐり。開いた口がふさがりません。
ある程度は知っていたけど、本来の使途以外にこんなに多額のお金を使っていたなんてね。
厚生年金会館は近くにもあってね、わりとよく利用していたんだけどね。
>01年時点の価格と比べると、約1300億円のマイナスだった。
これだけの損失を出したらいけないね。もらえるはずの年金がどんどん減らされる仕組みの一つはこういうことだったのかな。
年金の天引きはどんどん増えるのに支給額は減らされて、支給年齢も引き上げられていいとこなしの制度です。おまけに「消えた年金問題」なども明らかになっているしね。
年金や保険料を納めてる人の意見も聞いたりして使い道を決めてくれないものかな。
>98施設を460億円で売却 保険料で建設の保養施設
記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2008年4月25日】
年金や健康保険の保険料で建設した保養施設などを整理、売却する独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」は24日、2007年度に98施設を460億円で売却したと発表した。国から譲渡を受けた時点の価格を41億円上回った。
05年10月の機構発足からの累計では、164施設を809億円で売却。譲渡時点の価格比では143億円のプラスとなったが、01年時点の価格と比べると、約1300億円のマイナスだった。
機構は各地の厚生年金会館など300余りの施設を国から譲渡され、10年9月までに民間企業などに売却する。事業を継続させるのが基本方針で、これまでに約7割の施設が売却後も事業を続けている。
前年度の売却額から経費などを差し引いた分を国庫に納める仕組みで、07年度は230億円を納付。08年度は90施設を売却する計画だ。コンサートホールなどがあり、地元から存続要望が強い大阪市と北九州市の厚生年金会館については、機構が今年9月の営業停止予定を撤回し、両市が存続策を検討している。
0 件のコメント:
コメントを投稿