2008年4月23日水曜日

やっぱりおかしいよ、後期高齢者医療制度・その2

こんなニュースも入ってきましたよ。

国会で自分たちの決めた制度について納得のいくような説明を国民にできない政治家ってなんなのだろう。

きっと、小泉サンも「国民が納得のいく」ようには説明できないのではないでしょうか。

「改革には痛みを伴う」だとか、「自民党をぶっこわす」とか威勢が良いばかりで中身のない抽象的な言い回しでその場、その場を切り抜けてきただけですよ。そのツケが他の人に回ってきたわけだね。

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口火を切ったのは、加藤紘一元幹事長で、「福田康夫首相や伊吹文明幹事長は制度導入当時の首相や幹事長でない」と現執行部をかばい、両氏の応援を求めた。高市早苗前少子化担当相も「同じ思いだ」と続けた。

これって恥ずかしくない?
同じ時期に自民党にいて、福田サンは官房長官じゃなかったのかなあ。政治の世界では例えば過去の過ちについては明らかになった時点で時の政権をになったものが責任をとるんですよ。

昨年だったと思うけど、オーストラリアでは1970年まで続いたアボリジニと白人との間に生まれた子どもを隔離した政策に対して、今の政権が過去の過ちを認めて謝罪しましたよ。

その時に最高権力者じゃなかったから知らない?説明責任がない?納得のいく説明ができない?
大人じゃないなあ。

自民党ってこんな人たちが集まった政党だったんだ・・。

あまり多くを(普通の常識的なことなんだけど)期待してもダメなんだね。



<後期高齢者医療制度>補選苦戦で「小泉さんが説明して」 [ 04月22日 23時52分 ]


http://www.excite.co.jp/News/politics/20080422235200/20080423M10.136.html

 「制度を導入した小泉(純一郎元首相)さんらが自ら説明すべきだ」

 自民党総務会で22日、後期高齢者(長寿)医療制度への反発で衆院山口2区補選の候補が苦戦していることについて、制度導入を決めた小泉氏と竹中平蔵元経済財政担当相が応援に入り「説明責任」を果たすことを求める声が相次いだ。

 口火を切ったのは、加藤紘一元幹事長で、「福田康夫首相や伊吹文明幹事長は制度導入当時の首相や幹事長でない」と現執行部をかばい、両氏の応援を求めた。高市早苗前少子化担当相も「同じ思いだ」と続けた。

 小泉氏の国民的人気は衰えず、地元県連も応援を要請中。伊吹幹事長は総務会で「相談してみる」と引き取ったが、小泉氏本人は今回の山口2区補選の応援には消極的な姿勢を崩しておらず、実現は難しそうだ。【堀井恵里子】

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