2010年8月22日日曜日

カラスの稲刈り


実は昨日発見したのだが、ここらのカラスは稲穂を食べる!

朝、ワンコとの散歩を終えてふと家の近くの道端を見るとカラスがなにやら集まっている。

じっと見てると稲穂をくわえてちぎっては食べているのがわかった。

雀のように稲の上には留まれないので、道端で垂れた稲穂をついばんでいたわけ。

何しろ脱穀もしていないままだから、カラスにとっては決して「おいしい」食べ物ではないだろう。でも雑食のカラスだからあり得ないことではないが、見かけたのは今回が初めてだ。

猛暑で残飯も腐るだろうし他の食べ物も不足しているのかもしれないが、なんとたくましいこと・・。

2010年8月18日水曜日

稲刈り


今朝のワンコとの散歩道。

何かが違っていて、おやっと思ったら稲刈りがしてあった。

お盆過ぎたらもう稲刈り。

早いよなあ。

日中は相変わらず暑いけど、早朝の風は少しだけ秋の気配がしました。

2010年8月15日日曜日

65回目の終戦記念日

8月に原爆が二発落ちたあとはすぐさま終戦に。

原爆が落される前に降伏していればよかったのに。

もっといえば、沖縄戦なぞしないうちに降伏していればよかったのに・・。

私の父親は‘95年に74歳で亡くなったが、終戦の時は兵隊として満州にいてソ連軍の捕虜となった。

幸いにもシベリア送りにはならず、中央アジアのタシケントというところへ送られた。

とはいっても捕虜として重労働に駆り出されたのは言うまでもない。

結構過酷な扱いを受けたと時折話してくれた。

思い起こせば私に話してくれた従軍中のエピソードはいくつか覚えているのだが、不思議と戦闘のことは一切話してはくれなかった。

軍のトラックを無免許で運転(あたりまえか)して壊してしまったとか、タシケントに抑留中にロシア語を覚えて最後は通訳的な仕事もしていたとか、収容所内での武勇伝(?)などは懐かしげに話していた。

何でも砲兵隊にいたとかで直接的には敵兵を殺す場面には遭遇しなかったとも聞いた。でも子どもには言えなかっただけでそれなりのつらい体験はしてきたのかもしれない。

私が大人になったときには私自身が忙しくて彼の戦争体験を同じ年ごろの人間として聞くことはなかった。

今になって聞いておけばよかったと思ったり、もしも彼が残虐な行為を直接的にしていたなら
やっぱりそんなことは聞かないほうがよかったと思うのか・・。

しかし志願兵として数年間をあの日本軍で過ごした経験を当事者からもっと聞いておくべきだったと今になって改めて思う。

あの悲惨な戦争を風化させないためにもきちんと聞いて、次の世代へ語り継ぐべきだったよなあ。

天国の父さん、どう思います?




2010年8月11日水曜日

新型インフルエンザ大流行終息宣言

新型インフルエンザの大流行終息宣言がやっとでたそうな。

思えば昨年のゴールデンウイーク頃から大変な目に遭いましたよ。

院内感染でアウトブレイクしたらどうしようかと日々戦々恐々として対策をしてきましたもんね。

私の勤務先では職員はいまだにマスクをして診察してますよ。

去年は夏も流行してましたからね。

大流行は終わったけれど「季節性並になった」ということらしいので油断は禁物のようですが、とりあえずはやれやれですかね。

新型インフルエンザということで大騒ぎはしましたが強毒性の「鳥インフルエンザ・H5N1」がいつか来るかもしれないことを考えればよい訓練にはなったということでしょうか。

でも想像するだに怖いよね、「鳥インフルエンザ・H5N1」の大流行・・。




大流行終息を宣言=新型インフル、14カ月ぶり解除―累計死者1万8千人・WHO
 時事通信

 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は10日、電話会見を開き、新型インフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)が終息期に入ったと宣言した。2009年6月11日にWHOがパンデミックの発生を宣言して以来、1年2カ月ぶりの解除となった。
 チャン事務局長は同日開いた専門家による緊急委員会の討議結果を踏まえ、「新型インフルエンザの世界的な感染状況は、大流行期に見られた状況から大きく変わった」と指摘。新型インフルエンザの警戒水準が「もはや、(パンデミックを意味する最高の)フェーズ6ではなく、ポスト・パンデミック(大流行の終息期)に入った」と言明した。
 他方で、「新型インフルエンザ・ウイルスがなくなったわけではない」とも語り、今後数年間は通常の季節性インフルエンザとして流行し続けると予想。当面は、警戒態勢を過度に緩めることなく、ワクチン接種などの対策を引き続き講じるよう求めた。
 WHOによれば、新型インフルエンザの感染は8月1日時点で214カ国・地域で確認され、累計死者数は1万8000人以上。新型インフルエンザは09年3月にメキシコでの感染例が初めて報告された当初、米国を含めた北米地域を中心に猛威を振るい、急速に世界中に広がったが、感染者の大半は通常のインフルエンザと同程度の症状にとどまってきた。

2010年8月9日月曜日

長崎原爆投下 65年目の今日

今年も暑い夏がやってきた。

65年前の今日、6日の広島に続いて長崎にも原爆が落された。

あの地形で原爆が爆発したのだからなあ・・。

想像するだに胸が痛みます。

「核兵器なき世界」が一日もはやく実現しますように。



核なき世界」実現訴え=「禁止条約」支持表明へ−65回目長崎原爆の日


 長崎は9日、65回目の原爆の日を迎えた。爆心地に近い平和公園(長崎市松山町)で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、被爆者や遺族、菅直人首相らが参列し、原爆死没者の冥福を祈った。田上富久長崎市長は平和宣言で、潘基文国連事務総長が提案する「核兵器禁止条約」への支持を表明し、「核なき世界」の実現を国際社会に訴える。
 式典には、核保有国の英仏、事実上の保有国とされるイスラエルの代表や、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が初めて列席した。参加国は過去最高の32カ国となる見通し。
 式典は午前10時35分、世界で唯一、被爆者だけで構成する合唱団「ひまわり」による歌で開会。田上市長や被爆者らが、7月までの1年間に死亡が確認された3114人の名前を記した原爆死没者名簿3冊を奉安した。死没者は15万2276人となった。
 原爆投下時刻の同11時2分には、「長崎の鐘」や船舶の汽笛に合わせて1分間の黙とうをささげる。  時事通信社

2010年8月5日木曜日

早くも稲穂が頭を・・


毎日暑い暑いと思って過ごしていたら、散歩道の田んぼではいつの間にか稲穂が頭を垂れていましたよ。

明日の朝は広島に原爆が落ちて65年になるのですね。

その日。たくさんの命が一瞬にして奪われ、その後も多くの人が苦しみながら倒れていった・・。

9日には長崎に原爆が落された。

なんという非道なことをしたのだと改めて思う。

やはり核兵器はいらない。

2010年8月1日日曜日

借りぐらしのアリエッティ

今朝、映画館でジブリの「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。

娘がぜひ行こうというので帰省中の息子を誘って親子三人で行きました。

うちは親子連れといっても、子どもは成人して久しいわけですが彼らなりにジブリには思い入れがあるのでしょうね。「天空の城ラピュタ」とか「風の谷のナウシカ」とか「となりのトトロ」とか・・。

朝一番の上映を観に行ったのですが、映画館に着いてみるとチケット売り場で順番を待つ人の長い行列ができていました。うちとちがってこの行列はいわゆるほんとの小さいお子さん連れが多かったです。さすがに夏休みの日曜日やなあと感心。

私は出発前にネットでチケットを買ってあったので、行列には並ばずにすんなりと入れました。

映画そのものは小さい小人さんが出てくるのですが静かに観てじんわり感じて・・、「おわり」の字幕が出て終わり。ジブリやなあ・・。

映画が終わって館内が明るくなってみるとほとんどの席が埋まっていました。再びロビーに出てみるとさらに大勢の人でごった返していて歩くのもままならないくらいでした。映画館が一つしかないのだから仕方ないですよね。

でも映画はやっぱり映画館で観るのがよいなあ。