2009年8月31日月曜日

民主党が圧勝

予想通りというか予想以上というか、開票結果は民主党の一人勝ち。

中選挙区制から小選挙区制主体になってから、国政選挙は結局オセロゲームなんだよね。

少数意見は切り捨てられて、白か黒かのいずれかになるしかない。

二大政党制といっても白か黒ならまだしも、いまの実態は白か灰色かだものな。

「白か灰色かのオセロゲーム」の始まりだよ。

たとえば、あの田中真紀子さんが民主党で当選なんだよね。これびっくり。いつの間に民主党になったのかね。

よくみてたら元自民党なんていう民主党議員はほかにもいっぱいいるんだよね。

小沢さんや鳩山さんその人がもともと自民党から別れた人だものね。

鳩山さんは勝利が決まったあとの記者会見で「国民の生活が一番大事」とか「野党も大事にする」とか良さげなことを言っていた。

実際のところ、民主党のなかってそれこそばりばりの右からちょっと左(?)まで「ごたまぜ」状態だからこのまま一つにまとまってすすんでいくのは結構大変かも・・。

いろいろいらぬ心配をしてしまうが、公約の「国民の生活が一番大事」を全うして欲しいですね。

2009年8月30日日曜日

夏の終わり

今朝は曇り空だったけど、吹く風もひやりとしてもう秋の気配。

今夜の当直にそなえてゆっくりするはずだったけど、貧乏性だね。

じっとしているのが苦手で、庭の草むしりのあとで久しぶりに洗車をした。

そよそよと風が吹いて洗車日和だったね。

頭の上で「キィーッ」というような甲高い鳥の鳴き声がして、ふと見上げたら「モズ」

もうこんな季節なんだとあらためて感じていたら、秋の虫の声も聞こえてきて・・。

う〜ん、夏も終わりかあ。

2009年8月29日土曜日

期日前投票

久々の休みになった土曜日。

せっかくだからといつもより1時間遅く起きて、気持ちはちょっとゆっくり。

でも妻がいないので朝から勤勉にワンコの散歩やら、・・やらと結局忙しく午前を過ごした。

昼ご飯を食べたら急に疲れが押し寄せて、しばらくリクライニングチェアーから起き上がれなかった。

こんなときに限って鳴るんだよね、職場からの緊急連絡の電話。

夕方に集まることになって、その前に選挙に行ってくることにした。

明日は夜勤だし、それまでに何があるかわからんものね。

市役所に期日前投票のコーナーがあるので、そこで無事に投票を済ませて一安心。

今回は「政権交代」が争点というか焦点というか、それ一色の選挙みたいだ。

確かに「自公政権」は長くやり過ぎたし、「核の持ち込み容認」など過去の政権のアメリカとの裏取引みたいなことも明らかになってきている。小泉以降の政策はそれこそ「むちゃくちゃ」。何もかもが行き詰まってしまった。小泉は自分のやったことに少しは後ろめたさも感じていそうだが、今でも相方の「竹中」は全然反省ないんだよ。あんな「むちゃくちゃ」な人が大学教授なんてのも信じられないけどね。

明日の選挙できっと「政権交代」は起こるのだろうがその後の運営がうまくいったとしても、それは「よりまし政権」の誕生でしかないと思う。けど、今はそれしか国民の選択肢はないよね。

私は「よりまし政権」がさらに「よりまし」になるように「確かな野党」に投票しましたよ。

明日は当直をしながら開票を見守ることにしましょうか。


2009年8月20日木曜日

稲刈り


早いね〜。

もう稲刈り。

今朝ワンコと散歩してたら稲刈りが済んだばかりの田んぼがあった。

毎日通るのところなので、きっと昨日のうちに済ませたのかな。

毎日忙しくしている間にどんどんと季節が移っていく感じ。

ほんとに一年なんてあっという間だね。

とうとう自分に残された人生についてなどと、つい考えてしまう歳になったよ。

来し方を振り帰ってみてはそれなりに満足はしてるつもりだけど、結構複雑な心境やなあ。

まだまだこれから・・、と思ってがんばろうっと。

2009年8月15日土曜日

平和の危うさ


今夜、NHKの「核」をめぐる討論番組を見た。

司会者の「日本は核武装をすべきか」の問いに、参加者のなかに「核武装をすべきだ」との意見を持つ人が少なからずいるのには正直驚いた。

それも若い人から中年の人までそれなりの年齢層に広がっていた。「平和」を求める私たち日本は当然、「非核」であるべきと思っていただけに驚くと同時に残念な気持ちであった。

しかし、戦後64年が経過してあの日中戦争、太平洋戦争の惨禍とヒロシマ、ナガサキへの原爆投下の被害を経験した人々が年老いて平和の語り部たちが消え去ろうとしている。

今まで、国会での議論も含めて国民レベルでも「平和」について十分な議論をしてこなかったことが今の状況を生み出しているとも感じる。

憲法九条を持ちながら世界でも有数の軍備を持つ「自衛隊」の存在。日米安保条約のもとでその自衛隊を「海外派兵」する政府。「非核三原則」をめぐる日米政府の裏取引の暴露。

理想と現実の隔たりが広がる中で、日本の平和のありようを「あいまい」にしたまま64年が過ぎたということか。

私が知る範囲でも長きにわたって全国でさまざまな「平和の取り組み」が行われてきたはずだが、いずれも「国民的大議論」ということではなかったということか。

終戦記念日のこの日、麻生総理が記念式典で「不戦の誓いを新たにし、世界の恒久平和の確立に向けて積極的に貢献していくことを誓います」と語るとき、そのあきらかな欺瞞は乾いた砂に吸い込まれる一滴の水ほどの意味しかない。

今からでも遅くはない。むしろ今だからこそ国をあげて大いに議論すべきだろう。

どうすれば日本の平和が守られるのか。

アジアと世界の平和のために日本は何を為すべきなのか、なにができるのかと。

ただ心配なのはこの国の人々は議論することになれていないことだ。議論の進めかたや場の設定に相当な工夫が必要だろう。そうだとしてもできるところから始めるしかないのかもしれないが・・。

2009年8月9日日曜日

No War. No Nuclear Weapon.



64年前の今朝、6日の広島に続いて長崎に原爆が投下された。

この爆発で一瞬にして7万4千人あまりの命が失われたという。

数年前に長崎に行く機会があったが、原爆資料館では広島のそれとまったく重なって見えた。

長崎市の地形をみれば、あんなところに原子爆弾を落とすことがどんなにひどい結果をもたらすかわかろうというものだ。

あれはジェノサイド以外の何ものでもない。

何人も正当化しえない行為だ。

悲しいことに唯一の被爆国の日本にもいまだに戦争をしたいと思う人たちがいる。

平和憲法を変えて戦争ができる国にしようという政治家さえいる。

これだけ世界中で戦争が起こり、メディアで簡単に戦争の悲惨さを目の当たりにできる時代にその悲惨さに目をむけようとしない政治家たちがいる。

彼らにこの国の未来を託してはいけない。

この地上から戦争がなくなりますように。そして、すべての核兵器が廃絶されますようにと願わずにはいられない。

No War. No Nuclear Weapon.

2009年8月7日金曜日

弥生の遺跡が地面の下に


きっと弥生遺跡の調査が終わったのでしょうね。

せっかくの遺跡が全部土の下に隠れてしまいました。

でも、今まで千数百年の時を経て遺跡が保存されているのは、こうやって土の下に埋もれていたからだろうね。

この上に建物が建てばもう二度と見ることはないのだけれど、ここに遺跡があることは記録されたのでそれでいいのかもしれないね。

あちこちにあるわけだから露出しての保存はあり得ないし、土地を利用しないで永久保存も難しいしね。

でも、こうやって一旦見てしまうと埋めもどすのはなんかもったいないような気がするのは私だけかなあ。


2009年8月6日木曜日

トンボの幼虫のヤゴがいた

今朝、三回目にしてやっとヤゴの撮影ができました。

過去2回はカメラを持ってなくて、せっかくのチャンスを逃がしました。

目玉もはっきりとして大きなヤゴだったのに残念。

今朝のは小さくて保護色が強くて初めはよくわからなかったけど、結構すばしっこく動いてくれたのではっきり見えましたよ。

基本的には肉食なので動きは速いはずですが。

このあたりはトンボも多く飛んでいるのでこんな生き物の姿もみられます。


さて、今朝は広島の原爆投下のあった日。

テレビで平和式典を観ながら8時15分には妻と一緒に黙とうを捧げました。

広島市長の挨拶もよかったし、小学生の平和の誓いもよかった。

やっぱり平和なのがいいなあ。



2009年8月1日土曜日

セミのなる木



このところやたらと忙しくて、家に帰るのが夜の10時や11時くらいは当たり前。

妻も研修会がずっと続いています。

だから朝起きて、散歩に行って仕事に行くだけで精いっぱい。

今朝は少しだけ時間があるので、ひさびさにゆっくりしてます。

で、散歩から帰ってワンコのいる隣の枇杷の木の幹にセミの抜け殻一つ見つけた。

写真にとって、ふと見上げたらセミが(抜け殻だけど)鈴なり!

裏庭は畑はつくったものの雑草を生やし、ただひらすら落ち葉などで腐葉土をためてきたのが良かったのでしょうね。地面の下はセミの幼虫だらけかもね。