2017年3月16日木曜日

新型アコードハイブリッドCR7の静音化・中間まとめ

ニューアコードハイブリッド・CR7を購入してはや5ヶ月余り。CR6の繰り返しになるのですべてをブログにアップはしていませんでしたが、これまでの静音化作業をまとめてみました。
以下はおおよその順序です。()内は主な使用材料。

①左右トランクルーム底面(レアルシルト+ゼトロ)
②後部タイヤハウス内側(レアルシルト+ゼトロ)
③トランクルーム両サイド(レアルシルト)
④リアCピラー裏(レアルシルトアブソーブ) 
⑤リアフェンダーパネル裏(レアルシルトアブソーブ)
⑥ラゲッジドア裏(レアルシルト+シンサレート)
⑦ボンネット裏(レアルシルト)
⑧リアドア外板裏(レアルシルトアブソーブ)
⑨フロントフェンダーパネル裏(レアルシルトアブソーブ)
⑩室内フロア(マット下に○ーモン・静音シート二枚重ね)
⑪フロントドア内外板裏(専門店「アライブ」でデッドニング)
⑫リアドア内張(レアルシルト+エプトシーラー)
⑬バルクヘッド助手席室内側(レアルシルト+シンサレート+エプトシーラー)

こうやって並べてみると我ながら良くやったものだと感心しますね。ただCR6の時とは違って、結果がほぼ解っているので、これをしたらどうなるんだろうというワクワク感がなくてかなりしんどい作業です。以前の反省を踏まえて材料や施行方法には若干工夫をしています。素人ながらこれ以上は無理、みたいなレベルです。材料としてはレアルシルトアブソーブはかなり優れものです。ついでゼトロとエプトシーラー、レアルシルト。シンサレートは吸音を期待しておおむね補助的に使っています。
これでもまだ1/3くらいは作業が残っていますね・・。一番大きいのはルーフ裏ですが。

この効果ですが、感覚的にはかなり静かだけれどロードノイズがちょっと大きいかもというレベル。作業をして静かになったと思ってもすぐに慣れて何かしらの音が気になりますよね。
感覚的評価だけではいまいちですので、定量化すべく騒音計なるもので測定してみました.。
停止時38dB 
50km/hで走行時48-49dB
急加速 54-58dB
悪路走行 60-64dB 

これって、たしか静音化作業済みのCR6で測定したときよりおおよそ10dBは低い数値です! 

弄ってばかりでもなくて、たまには遠出もして走行距離も2700kmくらいになりました。
朝、駐車場から出るときはほぼ無音、無振動で走り始めます。とても気持ちいい一瞬です。
サスやタイヤもこなれてきたのか、段差でもあたりは柔らかで優しい感じ。とっても高級な車に乗っているような。でもアクセルを踏むとズイッと加速していきますし、ECONを外すとアクセルワークによっては実にキビキビと走ります。車重が1.6tもあるとはとても信じられない軽快さです。ハンドルの切れもよいし、思うがままという感じ。しかもとっても静か。手元の減速セレクターも慣れると便利で、無いと走りにくいくらい。おまけにスタイルもグッド。
この車を買って良かった、買い替えて良かったとしみじみ思います。

この優れた車が新型シビックの導入と入れ替わりに日本市場からフェードアウトしていくらしいというニュースは心底残念です。もっと売れても良いのに。

でも、BMW5シリーズが新しくなったりAudiの新型が出たりするとついつい記事に見入ってしまうのはちょっとね。一度は所有してみたかったというだけなんですけどね。

作業の写真は一部を紹介します。

右トランクルーム底面 CR7はインシュレーター裏に
大きなシンサレートが追加されていました

レアルシルトとゼトロで底面を処理
奥のリアフェンダー裏側にレアルシルトアブソーブ


右リアドア内張の裏側 シンサレートのみです

直にレアルシルトを貼ってからほぼ全面を
エプトシーラーで覆います。効果は抜群

助手席側のバルクヘッド 一応吸音材が入ってます
ここにシンサレートをこれでもかと詰めてみました
さらにその上からエプトシーラーを貼り付けました
エアコンの右側奥も同様にシンサレートを詰めます
これでエンジン音がぐっと小さくなります