2014年8月31日日曜日

新型アコードハイブリッドの静音化・左バルクヘッド

昨日に続いて左のタイヤハウスをと考えていたのですが時間の都合でエンジンルームを覗いてみました。左側にはインシュレーターがあって一定対策されているのですが、よく見るとインシュレーターの左側には結構な広さで鋼板むき出し部分がありました。ストラットタワー後部のタイヤハウス後部にあたる部分もそのままです。

ただし、ここは手前に高圧線ケーブルなどが通っていて手の入る隙間がありません。いろいろ見ているうちに、高圧線ケーブルをバルクヘッドに止めている金具を外せばケーブルを内側にある程度動かせるので手が入ることがわかりました。

なんとか片手の入るスペースを確保できたので、レアルシルトとゼトロを貼付けました。
手の指というのは本当に優秀ですね。片手あればほとんどの作業がスムースに行えます。

レアルシルト2/3枚分くらいの広さの処理をして左のバルクヘッドとタイヤハウス上部の制振&静音処理をしました。エンジンルーム内からのバルクヘッド対策はこれでほぼ終了です。

で、効果ですが助手席側のロードノイズがぐっと小さくなりました。そのかわりエンジン音がやや大きく聞こえます。それでも高音部分がカットされて低くくぐもった音しかしないのでいやな感じではないです。騒音計ではかってみると2-3dBは下がっていました。
それなりの効果はあったということで一応満足です。

ストラットタワー後部のタイヤハウスにレアルシルト
赤いケーブルの右奥の黒いケーブルの下がそうです

ゼトロを追加で貼付けますが両面テープ併用です

今回、このネジを外して黒い金具をよけました
これがあると全く手が入りません

2014年8月30日土曜日

新型アコードハイブリッドの静音化・右タイヤハウス内側とフロントフェンダー

相変わらずエンジン音も気になりますが、相対的にロードノイズも気になりだしたので両方にアプローチしてみました。

今までは敷居の高かった右タイヤハウスカバーを外してみました。ハンドルを右にいっぱいに切るとタイヤとタイヤハウスとの隙間が前後に広く取れるので作業はしやすくなります。左のときは同じようにすると可能と思われます。

比較的簡単に取れたのですが、マッドガードを外したあとフェンダーからクリップを外すのがかなり面倒でした。ここはクリップの形状がかなり特殊で力任せに取るとフェンダー側の鋼板が変形しますので要注意。

取ってみるとタイヤハウスカバーにはシンサレートが取り付けてあります。シンサレートは吸湿性がないのでこんな所にも使えるのですね。ビックリしました。カバーの表面はザラザラしていて何かを貼付けられるようにはできていませんのでそのままとしました。

エンジンの一部を受けるアームのところではゴム製のワッシャーを使っていて、制振にも力を入れているのがわかります。

以前外から、Aピラー近くのフロントフェンダーにレアルシルトを貼付けていましたがタイヤハウスカバーを外した状態では張り付けは簡単です。追加でフェンダーにレアルシルトを貼って、エンジンカバーにする遮音と同じ目的ですがだめ元でゼトロを少し貼ってみました。

バルクヘッドに続く部分には何もないので、レアルシルトとゼトロで制振&遮音をしました。

フロントドアとの間は樹脂製の板が一枚あるだけですが、このあたりは水が流れ込む場所なのでとくに追加処置はしないでおきました。

途中で仕事の呼び出しがあったので、ここまででタイヤハウスカバーを戻して終了です。


で、効果ですが片方だけなので正直よくわかりませんが右側のロードノイズがいくらか減ったようです。というのも助手席側のノイズが大きく聞こえるのでそう推測しました。
左も対策してからでないと効果判定は難しいですね。エンジン音はあまり変わらないです。

外した右タイヤハウスカバー シンサレートがついてます

フェンダーのタイヤハウス取り付け孔がわかります

上がAピラーに続くところですが何もないので
エンジン音やらロードノイズはこのまま伝わり
そうです

エンジンの一部を支えるボルトにゴム製のワッシャー

バルク側にレアルシルトとゼトロを貼ります

Aピラーに続くところはゼトロもしっかりつけました
垂直面ではゼトロは落ちてくるので両面テープを併用

フェンダー内側にレアルシルトを追加してさらにゼトロ

ドアに通じる樹脂カバーを戻します
ゼトロを内側に貼ってあるのでしっくり
なじみます

見上げると樹脂部分にも貼りたくなりますね




2014年8月29日金曜日

家の前に6m道路ができてきて・・

我が家の前の宅地造成が進んできています。丁度家の前に6m道路が2本できるそうで、その道路の側溝工事が進んできています。開発している不動産会社の社長は便利になりますよとはいうけれど、車の交通量が多くなるのはいやですね。ここら辺は静かでのどかなところが良いところだったのに残念。




2014年8月24日日曜日

新型アコードハイブリッドの静音化・バルクヘッドの追加対策など

今年6月にエンジンルーム内の運転席側のバルクヘッドが鋼板むき出しだったのでレアルシルトを貼っておきました。多少の効果はあったと思うのですが、エンジン音に関してはやはり不満が残っていました。作業のついでにこの部分に「ゼトロ」を貼ってみました。
ここは配線が多くて手がほとんど入らないので、マジックハンドのような物で少しずつ貼っていくしか方法はありません。
ゼトロは粘着力が弱いので垂直面やオーバーハングの所は両面テープを併用して少しずつ貼っていきました。やれば何とかなるもので、すこし隙間はできましたが念願がかないました。

勢いで、エンジンルーム内の制振可能なネジ類は片っ端から制振合金ワッシャーを取り付けました。これも気持ちの問題のようですが、冷却ファン周りは効果はありそうでした。

で、走行してみましたが大雨警報がでてしまい、雨の音がかなりひどくなっていました。なので正直なところよくはわからないですが、エンジン音はそれなりに小さくなったようです。急加速しても以前ほはどうるさいとは思いませんでした。

しばらくすると、この状態に慣れてしまってまた何かしようかと思ってしまうのでしょうかね。

6月に苦労してここまでレアルシルトを貼りました

本日の成果はゼトロを切り貼りしてここまでです

冷却ファンの取り付け部分のネジ

ファンモーター基部のネジ

冷却ファン本体と車体の取り付け部分



新型アコードハイブリッドの静音化・エンジンカバー

エンジン本体には取り立てて弄るところはないですが(できないけど)エンジンカバーは樹脂製なのでちょっと手を出してみました。

外してみると、やはり裏にはシンサレートが貼付けてありました!
これを増やして、制振合金ワッシャーをかませればOKです。
始めは○ーモンのボンネット用の物を貼付けたのですが、よく考えてみるとアルミは伝導体でしたよね。さすがに危なそうなのでアルミのみ取り外して使用しました。制振合金ワッシャーは2枚でサンドイッチ形式にしました。

効果は不明。すっかり自己満足の世界ですね。

手を出すのはちょっと躊躇われますが・・

カバーを外して裏を見るとシンサレートが・・

○ーモンのシートを貼ってアルミを除去

制振合金ワッシャーをネジに組み込みます

乗せたカバーの上からもワッシャーを入れて挟みます

ちょっとネジの長さが短いですが、軽いものなのでOK

新型アコードハイブリッドの静音化・ボンネット裏に追加

ボンネット裏にはインシュレーターがついているものの、中は空っぽなので以前にシンサレートを貼付けてありました。ただ、十分な広さがなくてちょっと物足りなく感じてました。

○ーモンの「貼るだけでエンジン音が静かになる・・」というシートを買っていたので、まあ暇つぶしに取り付けてみるかと作業に入りました。
ところが、この○ーモンの製品は開封してみると、ごく薄いシンサレートにアルミ製の薄いシートを合わせただけの代物でした。これでは却って不十分になると判断してボツ。

以前のシンサレートの足りないところに追加で切り貼りしてインシュレーター内が「蒲団」になるくらいに厚くしました。これを元に戻して終了。効果は、気持ちだけ・・。

見かけ倒し・・

以前に対策した状態で全面になっていません

メーカーからのデフォルト状態です

厚さ30mmのシンサレートを切り貼りして均します

もとのシンサレートをかぶせて「蒲団」状態
○ーモンのシートよりよほど厚みがあります

収まるか心配したけど、無事取り付け完了

2014年8月21日木曜日

高い雲

早朝にワンコの散歩の途中で見上げると高い雲。日中はまだまだ夏日だが、またまた秋の気配。

新型アコードハイブリッドの静音化・前面バルクヘッド下部へアプローチ・・

バルクヘッドの静音化でエンジン音を下げたいと常々思っていて、後部の底面をいじったので今回は前を攻めてみようと持ち上げてみました。

後ろと違って駆動輪なので空転してなかなか持ち上がらず、持ち上がってもタイヤが半分ブロックからはずれていたりしてぞっとしました。3回ほどやり直して、やっとこさ下を覗くことができました。

で、苦労して覗いてみるときれいにカバーで覆われていてバルクヘッドには全く届きません。何も弄れるところがない!全くの骨折り損でした。外気温が37度だったので何もできなかったせいで熱中症にならずに済んで正解だったかもしれませんが。

もっと涼しくなってからエンジンルームを弄ろう・・。

アンダーカバーの配置が見事

この奥がバルクヘッドに続くのですが隙間なし

2014年8月18日月曜日

新型アコードハイブリッドの静音化・マフラーカバーの制振 追加

昨日は3本のボルトのうち1本が外れず、作業としては不完全燃焼。今日は当直明けでしたが、午後から道具を買い揃えてリベンジ。

それでもなかなか固くて、四苦八苦してどうにかボルトを外せました。どうせするならワッシャーの効果を最大限引き出そうと思って3カ所とも車体側は2枚重ねで取り付けました。つまり一カ所に合計3枚のワッシャーを使用して、マフラーカバーがフローティング状態となりました。

叩いてみると、さすがに振動はすぐに収まります。ここの処理はこれで完璧かも。

で、走ってみた効果ですがエンジンの籠もり音がさらにスッキリとしたように感じます。
前からだけダイレクトに聞こえてくる感じです。

オーナーの皆さん、一度はマフラーカバーを叩いてみてください。

まず、後輪の持ち上げから入ります

前回びくともしなかったボルトがこれです
狭いのでなかなか思うように力がかかりません

20分ほど格闘してやっと外せました

車体側に2枚のワッシャーを挟んで3枚で取り付け

前回のところも再度追加のワッシャーを入れます

車体との間に2枚のワッシャーが入ってます

今回活躍したのが下の2本のレンチです

             今回は叩いてもほとんど響きません

                      昨日のワッシャー取り付け前の状態

              昨日の2カ所制振後の状態

2014年8月17日日曜日

新型アコードハイブリッドの静音化・マフラーカバーの制振

制振合金ワッシャーを購入してから、取り付け部位のアイデアを暖めていましたがやっと雨が上がったので今朝はマフラーカバーに取り付けてみました。

このカバーの目的は遮音というより断熱もかねているようにも思うのですが、材質は薄いステンレスのようで指ではじくとよく響きます。マフラーはもともと消音装置でもあるので遮音は必要ですね。実際、エンジンがかかっている状態では結構な音がしています。以前見たブログの中にここの裏側にカーボンシートを詰めていた方がおられました。車体下なので繊維系の材料は不可と思っていたので今回は良さげです。

作業はそのままではしにくいので、ちょっと工夫して車体後部を持ち上げてみました。ブロックが壊れると私の命も危ないのでちょっとスリルがありますが、アンダーカバーを外すとよく見えます。

もともと、マフラーの振動が直接車体に伝わらないようにゴム系の部品を介して車体に取り付けてあるようです。それでも音は伝わるのでマフラーカバーがあるのでしょうね。
このステンレスカバーは3カ所で車体にボルト固定されています。うち2カ所は外れたのですが、マフラー直上の一カ所がどうしても外れません。仕方なく残りの2カ所に制振合金ワッシャーを取り付けました。効果を考えて1mm厚×8mm径のワッシャー2枚でカバーをサンドイッチするようにしてみました。

指ではじいてみると振動がすぐに収まります。3カ所にできなかったのが残念ですが、制振効果は出ているようです。動画も撮ってみましたが、残念ながら音に関してはうまく再現できていませんが「感じ」はわかるかも。

で、実際に走行してみるとエンジンが回るときのこもり音がいくらか軽減されたように感じます。ここはほんとに感覚の世界で客観的にどうこういえませんが、私的にはエンジン音がいい感じに聞こえます。

ここは工具をそろえて再チャレンジですね。


ジャッキアップは嫌なのでブロックを重ねて段にします
ただし、ブロックがつぶれる可能性があります。
もしもつぶれると大けがをするのでお勧めはしません
見晴らしが良くなって裏側がよく見えます
アンダーカバーもしっかり取り付けられています
今回の作業対象のマフラーカバーです
3本のうち1本はタイヤハウスに直止めです
マフラー本体はゴムを介してつり下げられています
車体中央部もゴムを介して振動が伝わりにくくなって
いました
これはおまけですが、一年後でも錆が出てませんね。
Fitなどでは凄い錆が出ているみたいですが・・。
取り付け完了です。ワッシャーがかろうじて見える?
今回はWEBカメラも動員して音を拾ってみました


取り付け前

取り付け後







稲刈り

朝寝坊してワンコの散歩に出たのが10時前。とにかく暑い! でも、稲刈りが始まっていましたよ。


2014年8月16日土曜日

思い出のマーニー

娘とジブリの「思い出のマーニー」を観て昼食。

ジブリの最後の作品になるとしたら、ストーリーは今ひとつ、とういかふたつくらいかな。

相変わらず絵はジブリらしい完成度だが、音楽はいつもの久石さんではなかったけれど特にラストの歌が良かったよ。