隠していても段々と本音が出てくるんだよね。
ついこの間、国会審議で後期高齢者医療制度は高齢者を切り捨てるのではなくて「高齢者の特性にあった適切な医療を提供する」のが目的だと共産党の小池議員の質問に舛添サンが答弁していたけど、馬脚を現したって事だね。
自民や公明の国会議員サンにもご自身を含めご家族にも後期高齢者の方はたくさんいらっしゃるだろうに、その方達は在宅で最後を看取られるのですかね。こんな制度を作った以上、「過剰な医療処置」は受けないで自らお手本を示してほしいものだと思うよ。
「自公民の75歳以上の国会議員とその家族は、終末期は入院しないで在宅で最後を看取る」ので国民の皆さんもご理解くださいって説明すればどうかしら?
それくらいの決意で制度を作るべきと思うよ。(実のところは議員さん達は自分たちはお金があってつらい目には遭わないと思うからこんな制度を作れたんだよね。)
もちろん、私個人としてはこの制度そのものに反対なんだけどな。
「終末期医療費の抑制」重要 厚労省担当者、解説書に 後期高齢者医療制度
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
【2008年4月24日】
後期高齢者医療制度:「終末期医療費の抑制」重要 厚労省担当者、解説書に
後期高齢者(長寿)医療制度を担当する厚生労働省の職員が、自ら執筆した解説書の中で、死期の近づいたお年寄りの医療費が非常に高額として終末期医療を「抑制する仕組み」が重要と記していたことが分かった。23日の衆院厚生労働委員会で長妻昭議員(民主)が指摘した。制度導入の本音の一端が浮かんだ形だ。
解説書を書いたのは高齢者医療企画室長補佐。今年2月刊行の「高齢者の医療の確保に関する法律の解説」(法研)で、75歳以上への医療費が「3日で500万円もかかるケースがある」としたうえで、「後期高齢者が亡くなりそうになり、家族が1時間でも1分でも生かしてほしいといろいろ治療がされる」「家族の感情から発生した医療費をあまねく若人が負担しなければならないと、若人の負担の意欲が薄らぐ可能性がある」などと記述、医療費抑制を訴えている。【野倉恵
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