2014年9月28日日曜日

新型アコードハイブリッドの静音化・後部バルクヘッド



今日は後部のタイヤハウスカバーを外して、後部のサイドパネル裏を見てみるつもりでた。材料を見るとゼトロを貼付ける両面テープを切らしていたので、中からできる範囲の静音化をしてみることにしました。

今回は大掛かりです。後部シートをすべて外してむき出しにします。これでやっと後部のストラットタワーのトップが見えました。残念なことにネジが短いので制振合金ワッシャーが取り付けできません。後部タイヤハウスの前部の壁は見えていて、4月20日のトランクルームから見た後壁と同じような作りになっています。ここは響くの場所らしく、メーカーの方でもそれなりにしっかり対策しています。

私としては、他の場所と同じレベルで対策しておきたかったのでレアルシルトとシンサレートでさらに強化しました。「後部バルクヘッド」とメーカーがいう金属パネルはリチウムイオンバッテリーを保護するような構造です。叩くとこれが結構響きます。特に響くのが一番上の横バーですね。12本止めているネジのうち10本に制振合金ワッシャーを使ってみました。レアルシルトも併用してほとんど響かなくなりました。

どこのかしこもスカスカなので、シンサレートを詰めて吸音に期待。

ここまでするつもりはなかったのですが、やりだすときちんとやらないと気が済まない性格なので今回もとても疲れる作業になりました。

できばえは満足ですが、効果は後ろが静かになっても前席で運転する私にはよくわからないレベルです。全体の車内騒音としてはさらにいくらか静かになったような気がします。

シート座面を先に外して右サイドの背部シートを取ります

背部シートの左右の下のボルトを取って上に持ち上げると
後部シートの背部が外れます。中央の穴の空いたパネルが
後部バルクヘッドらしいです。さっぱりしてますね。

これが後部のストラットタワーの天辺でした。
見つけるのが大変だったけど、手も出ない。

せめてもの制振合金ワッシャー使用ですが効果はあります



タイヤハウス前部内側ですがメーカーさんもそれなりに
力を入れて対策しています。すぐ裏にタイヤがあって
いかにも音が響いてきそうです。こちらも対策します。


レアルシルトとシンサレートをしっかりと詰めます。
妻に言わせると、「蒲団をかぶっているみたい」。


          

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