最近、いろいろなブログを読んでいると「車体の構造物が振動して音として伝わるので孔を塞ぎすぎるのも問題あり」との記述が目に留まりました。空気中を音波として伝わる部分も相当にある訳で、車の中で言えばピラーの中とかサイドステップの中の空間を伝わるとも言えます。外側にはいろいろと貼付けたりしましたが、中はそのままでした。
エンジン音も含めて前方からの音が気になるので、なんとかできないかと過去の写真を見ていたらひらめきました。Aピラーとサイドステップのクリップの取り付け孔からシンサレートが入れられそうです。アプローチするスペースが小さいので、シンサレートを細く切ってたくさん詰めれば吸音効果が期待できると考えました。
そこで、左右のAピラーとサイドステップを外してシンサレートを1,5cm幅くらいに切って入れて行きました。縦方向に入れると空間が塞げないのでできるだけクリップの周囲で止まるように入れて行きました。さすがにサイドステップは中が広かったですね。それぞれ前後の2カ所に入れてみました。Amazonで購入した特大シンサレート一枚分はゆうに使いました。
で、効果ですがこれもありでしたね。シートの制振ワッシャーの取り付けもしているので余計にそう感じたのかもしれませんが、ずいぶんと静かになりました。エンジン音もロードノイズも一段階下がった感じです。やっぱり耳鳴りがひどく聞こえます。
近くの山も走ってきましたが、登りでもエンジン音もほとんど気になりませんでした。
サイドステップです。以前にいろいろと弄ってます。 当時はほとんど効果は感じられなかったところです。 |
細く切ったシンサレートを孔から入れて中で団子 にします。できるだけ詰めてしっかりと固めます。 前後の2カ所で内腔での音の吸収を期待します。 |
Aピラーはこの孔から入れて行きます。下の孔はクリップ が入るところなので、その手前まで固めに詰めます |
Aピラーの下部も改めて隙間なく固めに詰めました |
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