朝は一応ミケランジェロ広場へ行くことになり、徒歩で広場まで歩きました。
町並みを見ながら丘に上がるとサン・ミニアート・アル・モンテ教会があり、まずはそちらの見学。林の中を歩くとやはり日本とは違うなあと思わされます。
広場からの眺めはとても良かったけれど、やはり教会が落ちつきます。妻にだいぶ感化されましたね。
丘を下りアルノ川に沿って中央駅のほうへ向かい、有名な革製品を扱う店に行き子どもたちへのお土産を買いました。いくつになってもお土産ってもらうといいよね。
ウフィッツィ美術館の裏のカフェテリアで簡単な食事をして、再び同じ美術館巡り。
二回目なので余裕で見てまわりました。当たり前のことかもしれませんが、ルネッサンス当時の有名な画家たちは一様に権力者たちからの注文を受けて絵を描いていたことで絵の主題が必然的に聖書に基づいた宗教画や肖像画などにならざるを得なかったのだとわかりました。また宗教改革前後の絵の表現の違い、特に聖人の扱いなどについても自分たちで勝ってな解釈をしながら楽しむことができました。
ジェラートを食べて鋭気を養ったあとは妻になんと十年を経て約束のプレゼントを買いました。この間幾度となく「一緒に行って買ってこようね」といい続けていたことが実現して心から満足!
夜はトラットリアで食事。だいぶ要領がわかってきたのでたいていのお店に入っても大丈夫。
でも今夜のお店ではメニューに日本語で添え書きがしてありました。だからno problem!
いっぱい歩いて、いっぱい食べた一日でした。
さて、楽しかった今回の旅行も明日が最終日。本音はもっと長くいたいけど仕方ないですね。
三回目のウフィッツィ美術館巡りとお土産を買い足しながらゆっくり過ごす予定です。
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