2008年6月22日日曜日

防衛省、新型クラスター爆弾調達へ

ふうーん、やっぱりクラスター爆弾を落とすんだねこの日本国土に。

日本の海岸線てさあ、特に日本海側は海のぎりぎりまでひとが住んでいるよね。海岸線に沿って街並みが続いているよ。そしてうしろは山が迫っているよね。海と山の間にひとが住んでいるんだよ。そこにクラスター爆弾を落とすのかい。日本国民ごと敵を殲滅するわけ?

「本土決戦」なんて全くのアナクロニズムじゃないの。必要ないのよクラスター爆弾は。(ついでに戦車もね。)

クラスター爆弾は非人道兵器だから禁止条約に同意したはずなのに、不発率の低い新型は対象外になったのを良い事にさっそく新型クラスター爆弾調達だと。

恥ずかしいよね、この国の態度。

禁止条約に同意なんて表面上の事だったんだね。

いよいよ、信用ならない国として世界へ宣言した様なものだよ。

でも防衛省が阿呆なんでなくて、そんなことを許す自公民の政府が阿呆なんやね。

ホンマに阿呆やね、福田サン。

日本国民の一人としてこんな政府がほんとに恥ずかしい。



防衛省、新型クラスター爆弾調達へ…禁止条約の対象外
6月22日3時2分配信 読売新聞

 政府がクラスター爆弾禁止条約に同意したことを受け、防衛省は代替措置として新型クラスター爆弾など新たな装備品調達を来年度から始める方針を固めた。

 クラスター爆弾は、内蔵する数個から数百個の子弾を広範囲に散布する爆弾で、海岸線の長い日本の防衛には有効な兵器とされてきた。一方で不発弾も多く、戦闘終結後に民間人が被害に遭うことが多いことから、同条約で製造と使用が禁止されることになった。新型クラスター爆弾は子弾が10個未満と少ないことに加え、子弾が自己破壊機能を備え、不発弾になりにくいことなどから禁止条約の対象外となっている。

 防衛省は〈1〉多連装ロケットシステムに搭載されているクラスター爆弾を新型クラスター爆弾などに換える〈2〉陸自ヘリコプターなどに搭載しているクラスター爆弾を単弾頭爆弾に換える−−など、5、6通りの代替措置を組み合わせた配備計画を作り、来年度概算要求で予算要求する方針だ。

最終更新:6月22日3時2分

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