2014年3月8日土曜日

新型アコードハイブリッドの静音化・グローブボックス裏側

以前にグローブボックス内と、その奥のエアコン周りを狭い隙間からのアプローチで静音化をしてました。ある方のブログに載っていた方法ですが、「隙間という隙間にニードルフェルトを詰め込む」というものです。手前だけはシンサレートを使って少しだけ「見栄え」を良くしていました。効果は抜群で、助手席側のエンジン音がずいぶんと静かになりました。

しかし「隙間に詰めるだけ詰める」と配線などの間にももれなく入り込んで「何がどこにあるやらわからん」状態です。修理のときにも困るよなあと思いつつ、いつかはスマートに静穏化をやり直そうと思っていました。

で、先週のことですが土日をかけてグローブボックスやパネルも外して本格的にやりました!
使ったものは主にシンサレートです。2000Hz以上の吸音効果はニードルフェルトよりずっと高いと「3M」のメーカーサイトにグラフが出てました。ただしそれ以下の音域だとニードルフェルトとそんなに変わらないみたいです。この車はもともとメーカーがシンサレートをよく使っていますのでもっとたくさん使うと良いのかもと考えた次第です。

見た目にもよろしくない、以前に詰めたニードルフェルトを取り去ると何と「スーパーのレジ袋にいっぱい」になりました。よくもまあこんなに詰め込んだものだと我ながらあきれてしまいましたが、「質より量」ということで効果は確かにありましたよ。

作業のやり直しですが、奥のバルクヘッド付近にはニードルフェルトを「面」になるように詰め込みます。その後にシンサレートをできるだけ隙間がないように、配線を遮らないように気をつけながら広げていきます。

パネルの裏側にもエプトシーラーを貼付けて吸音効果を期待します。
以前の加工よりかなり「スマート」になったように思いますが・・。ここでエアコンをつけてエンジンが発電用に回る音も聞いてみると、まあまあいけそうなので元に戻しました。

で、その効果ですが実際に走ってみるとエンジン音がうるさくなりました。気のせいかとも思って音量計ではかってみると2-3dBは大きくなっていました。
う〜ん、「スーパーのレジ袋いっぱいのニードルフェルト」にはさすがのシンサレートも負けたのか。

一気に脱力したので、アップが一週間遅れてしまいましたよ。


今回はこのボックスとパネル全体を外します

今まではグローブボックスを下に外してこの隙間から
もろもろの作業をしてました。エアーインテークは
塞がないように気をつけてましたが・・。

中央にあるのがエアーフィルターを収めてある蓋
左右に詰めたシンサレートが見えています

エアコン吹き出しのあるウッドパネルを外しました

グローブボックスの外枠を外すとこんなになってました
いくらなんでも詰め込み過ぎですよね。故障しても
恥ずかしくてディーラーにもって行きにくいです

ニードルフェルトなどを取り去るとスッキリしますが
奥に元からあるニードルフェルトが見えますので、一応
対策は施されているのですよね。でもうるさい・・。

これは右側で配線がいっぱい、隙間もいっぱい

左奥にはニードルフェルトを詰め直し
この上にシンサレートを貼っていきます

天井や左側面にシンサレートを重ねて貼付けます

右側もできるだけ奥に「面」を作るように貼ります

パネルの内側にもエプトシーラーを貼りました
中央のシンサレートはもとから付いていたので
メーカーも要対策部位と考えていたと思います

これ以上は詰めるところはなさそうですよね

見た目も以前よりはだいぶスッキリ?したようです
これでパネルを元通り組み込んで終了です!





2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。僕もアコードハイブリッドに乗っています。

僕はボンネット裏に静音シートを貼りました。あと、エアダクトの上は丁度アルミボンネットの穴があります。エアを吸う時に気流が乱れるようです。
穴を塞ぐだけでも静かになりますよ。

しろいはね さんのコメント...

ありがとうございます。
ボンネット裏はあんまり効果がないようなブログ記事が多かったので重視はしてませんでした。今度やってみます。