①タイヤハウスカバーを外して裏側に制振材や遮音シートを貼付ける
②タイヤハウスの車体側全体に制振塗料を厚く塗る
③フロントフェンダー内側に制振材を貼る
など、いろいろとあって①から③まで全部されている方のブログも多いです。
私もできれば全部やりたいかもと思ってしまいますが、タイヤを外したりカバーを外すのはかなりの思い切りが必要です。そう思って見てみると、この車は特別外しにくそうです。
「スーパーデッドニング」で気づいたことではありますが、振動しやすい板を制振するのは理にかなっていると思います。
なので、今回はタイヤハウスカバーは外さずにフロントフェンダー内側に制振材を貼付けてみることにしました。アプローチはエンジンルームから狭い隙間を使って行いました。
意外なことにタイヤハウスカバーの方には吸音材がわりと厚めに取り付けてありました。
手が全く入らないので、以前にAmazonで購入した「マジックハンド」と手持ちの「先に円形のボールが付いた金属棒」を使ってレアルシルトを貼りました。
レアルシルトは一旦貼ってしばらくすると粘着力が増して自重ではまず落ちないほど強固に貼り付きますので、こういう場所には好都合です。
片側で10×15cmを一枚と5×30cmを三枚、5×20cmを一枚貼付けました。
で、効果ですがロードノイズがはっきりと減りました。エンジン音はさほど変わりませんが速度を上げてもロードノイズはかなり軽減されています。比較的簡単な作業の割には「劇的」といってもいいくらいの変化です。これもオススメです。
HYBRIDのロゴが付いたフロントフェンダーですが、 外から叩くと結構響きます。デッドニングした フロントドアとは大違いです。 |
エンジンルームから覗くとほとんど隙間がありません |
このカバーが外しやすいので、ここから レアルシルトを入れて内側に貼付けます |
カバーをめくってみても狭くて、手は入りません。 マジックハンドがなければ「お手上げ」の作業です。 |
右下がフェンダーの後方ドア寄りです。ここに10×15cmの サイズを一枚貼って、上に5×30cmのものを貼りました。 左下にカーブして見える黒い部分がタイヤハウス内張です |
左がヘッドライトの後ろ部分。下の黒い部分がタイヤ ハウスの内側です。その上部に上下に2枚貼りました。 |
フロントの際まで貼付けています。これで少々叩いても 「パインパイン」とはならずに鈍い音がするだけです。 |
2 件のコメント:
はじめまして。
レアルシルトは、熱や水分による
劣化や剥がれ等はないでしょうか。
貼付けて4ヶ月になりますが、今のところどうもないようです。熱に関してはメーカー資料で耐熱80度までのようなので、フェンダーは問題なさそうです。水の進入もある部位なので長期的にみてどうなのかは不明です。剥がれてくれば貼り直しも可能かと思います。また、落ちても大部分は下に抜け落ちて行くと思われます。
http://www.eslontimes.com/system/items-view/141/
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