ここは以前にある程度は対策したのですが、天井付近と奥がそのままになっていました。昨日の作業でもエンジン音が気になっていたので思い切って続きをやりました。
よく見ると鋼板がむき出しの部分や、配管の向こうに隙間が目立ちます。写真を撮り忘れましたが、エンジン音が響くのも納得の構造です。
天井近くはシンサレートを中心に「上品に」空間を埋めていきました。それで足りなくなったところはニードルフェルトを使ってしっかりと埋めていきました。注意点としてはできるだけコード類の奥に配置して広げ、簡単には落ちてこないようにしました。
今回は初めてゼトロ吸音シートを使いました。何でも新幹線にも使われているらしくて-10dBも遮断効果があるそうです。必要な大きさに切ってそのまま貼付けられるので今回の狭いところの作業には好都合でした。
内側からのアプローチでは、多分これ以上は無理というところまで詰め込んで貼付けてみました。やはり格好は良くないですが、覗き込まないと見えない部分です。
で、走って見るとエンジン音が確かに小さくくぐもって聞こえます!スピードをあげてもほとんど気にならないレベル。今までで一番効果が実感できました。
久々に音量計で測定してみましたが、エンジンがかかっていて50-60km/hくらいの速度だと56-59dBくらいで60dBは超えません。EVモード走行だと54-57dBくらいで、以前に測定した数値より5-6dBは低いようです。この間いろいろやりましたからそれらの総合結果でしょうが、とにかく満足のいく結果です。
うるさいエンジン音の軽減はバルクヘッド対策が決め手です。素人にも手が出せます。
これでおおむね終了なのですが、まだいくつか気になるところはあるので少しずつ手を入れていきます。
パーキングブレーキ左側で最も奥まった部分です 苦労してニードルフェルトをしっかり詰めました |
天井部分にはシンサレートを配管の奥に詰めています その直下からゼトロ吸音シートを鋼板に貼りました |
天井にも使ったゼトロ吸音シートをブレーキペダルとの 間に貼付けました。右のブレーキペダル蛇腹まわりに 隙間ができていて気になりますが、安全上放置です。 |
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