2014年2月1日土曜日

新型アコードハイブリッドの静音化作業・ハンドル下回りのボード裏

フロントドアの「スーパーデッドニング」をしてからは、結構大きな音量で音楽を聴きながら走っているので騒音はほとんど気にならなくなりました。これで満足してれば心は平穏なのですが・・。

 音楽を消して走ると、気になるのは低〜中速ではやはりエンジン音です。ある程度スピードが上がるとロードノイズが大きくなるのでエンジン音はそれほど気になりません。ですが、ときどき「うなる」ように聞こえるのには違和感があります。

 この車はつまるところ常用域でもエンジン音がネックですね。いろいろ対策してきた結果、今では主に足下から音が響いてくるみたいです。少し前、試しに足下のペダルより上をほぼ全面遮音シートで覆って走ってみたら確かにエンジン音は半減してました。シートのみなので実用にはほど遠いですが、ここの対策ができればかなり効果がありそうです。

 どうすれば安全に対策ができるかいろいろと考えています。多分「遮音ボード」で覆うのが良さげですが、ペダル類を避けて作るので工作がちと大変です。
 
 今日はその前段でもう一つ気になっていたハンドル周りのインパネ裏をのぞいてみました。ETCカード挿入部のネジを一本外すと簡単に外れて下に落ちました。とうとう「いけない領域に踏み込んでしまった」感じです。覗いてみると、なんとなんとごく薄いシンサレートがほんの少し申し訳程度に貼られているだけです。これでは吸音効果はなさそうですが、対策が必要とのメーカーからのメッセージと受け取りました。

 なので、シンサレートとエプトシーラーでできる範囲を覆ってみました。見えないところなので少々不細工ですが、素人ではこんなものでしょうか。

 元に戻して走ってみてすぐは効果としてはっきりとしたものは感じなかったのですが、よく注意してみると何と今度は助手席側の騒音が気になってしまいます。相対的に運転席側は案外静かです。なので今回の作業は無駄でもなかったようです。
 またまた課題が残りました。


ハンドル下のパネルを外しました
左右にシンサレートが張り付いてます

ハンドル右側の奥は大きな空間が!
ここもスカスカということでした

左側はどうしょうもないくらいの空間があります

この奥がエンジンルームとの境・バルクヘッドで、
ここが元凶ですが直接手が出せるところではないです

エアコンのダクト下にシンサレートが貼ってありました

右側壁にもちょっとだけ 意味ないですね

こんなところも外せますが、何も対策されてなくがっかり
写真は撮ってないですが、遮音シートをカバーに貼りました

エアコンのダクトと右の側面に重ねたシンサレートで
吸音対策を強化しました。部分的に遮音シートを追加

外したパネル本体裏はエプトシーラーを切り分けて
貼付けました。不細工ですが貼りやすい素材です。
このあと元に戻して終了です、やれやれ。

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