2014年1月1日水曜日

新型アコードハイブリッドの静穏化作業・続編

 年末の後席シート下対策のあとで、妻が「前と下からの音がうるさい」と言っていたのでその対応をしました。元旦からというのもアレですが、休みが飛び飛びなので仕方ないですね。前と下という事はエンジン音とロードノイズという事です。
  
 そこでまずはグローブボックスを下に外して(取り説のエアコンのフィルター交換の項に外し方が書いてあります)、隙間からのぞいてみました。Aピラーの下の部分から前の方にかけて鋼板むき出しで穴がいっぱい空いていてスカスカです。しかも風が通ってくるくらいなので前からの音が回り込んでくるのは確実と思われました。まず吸音材としてシンサレート(15mm厚)を広く貼付けました。片手がやっと入るくらいの隙間しかないので2枚に分けて奥へ入れてから広げるなどの工夫が必要で結構大変です。
これだけではまだ頼りないので、その上から例の遮音シートをかぶせるように貼付けます。パタパタしないように10mm厚の発砲ウレタンシートを貼付けて押さえます。グローブボックスの左右の外枠にも10mmの発砲ウレタンシートを貼付けます。

 次に前席フロアの遮音シートの下にシンサレートを追加で敷き込みました。遮音シートについている吸音材は薄いので効果不十分と考えました。15mm厚なので下に敷いても多少はモコモコして床が持ち上がった感じです。純正のフロアマットが上にあるので比較的安定はしていますが。前席だけなのですが、とりあえず前の部分への対応という事で作業を終えました。

 結果ですが、確かに助手席側からのエンジン音は小さくなりました。フロアからのロードノイズも感覚的には、かなり押さえられています。郵便局まで妻を助手席に載せて往復しましたが、彼女も騒音が小さくなったと感じていましたので効果はあったようです。

 残された課題は、ボンネットとタイヤハウスの処理ですね。フロントドアは2週間後に明石の業者さんにデッドニングをしてもらう事になっています。最後に天井裏が残ってしまいますが、素人には無理なのでいつかは業者さんに頼む事になるかも知れません。

 これだけいじっていると新車の感じがしなくて、いかにも「自分の車」と言う気がします。
 
 

0 件のコメント: