もともと防音ボードはついていますが、外してみるとフェルトを申し訳程度に張ってあるだけです。ボンネット裏は鋼板でしっかり補強されていますが、ボンネット自体は軽量化の為にアルミ製です。外から叩くと振動するのが目で確認できるくらい薄くて響きます。特に運転席近くの中央付近がその傾向が著しいようです。普段だと天井と同じく雨が降ったときによく響きます。例えるならトタン屋根の下にいるような感じです。
防音ボードを外したまま車を走らせると車内では「ちょっとうるさいかな」という程度ですが、外で聞くとついているときと比べてエンジン音がかなりうるさいです。効果が確認ができたところで作業を再開します。
裏から叩いてみてビビリ音の強いところにレアルシルトを貼付けます。残念なことに補強の鋼板が邪魔をして運転席近くには直接貼れません。仕方なく鋼板に貼付けてみました。せっかくアルミまで使って軽量化したのにメーカーさんに怒られるかもしれませんね。
ついでに防音ボードのほうにシンサレートを一枚貼付けて吸音効果を高めます。もっと厚くしたいのですが、そうするとボードが元通りに収まらないので仕方ありません。
元通り防音ボードをボンネット裏に取り付けて作業終了です。
で、その効果ですが車内では聞こえてくるエンジン音が鈍いというかマイルドになった感じです。音の大きさも若干小さいかなと思います。ビューンと走らせてもエンジン音が以前ほど気になりません。いい感じです。
ボンネット裏の防音ボードを外しました |
鋼板の支柱はしっかりしてますね |
レアルシルトをアルミのあちこちに貼付けていきます |
吸音のためにシンサレートを追加します |
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