2011年4月26日火曜日

宮城への医療支援・第6陣報告会



先週の宮城への医療支援・第6陣報告会が昼休みに開かれました。

震災後約1ヶ月半近くなっていて、坂総合病院は平常の診療に戻り支援者はもっぱら避難所担当だったそうです。

多賀城市体育館の避難所では430人くらいの方が残っていて、家族単位で間仕切りをしたスペースで暮らしています。

何もないよりは良いかもしれないけれどプライバシーのない生活は長期になると厳しいね。

私たちは医療支援ということで支援者を送っているけれど、現地でのニーズは生活支援に重点が移ってきています。

本来は自治体の責任分野でしょうが、ここの避難所の管理は他県の自治体職員が行っていたそうです。肝心の行政機構そのものが機能不全をおこしているようです。

被災地域復興に向けて、息の長い現地のニーズに合わせた支援のありかたが問われています。

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