この間、いろいろと道具は揃えてきていたので「案ずるより産むが易し」のことわざのように案外と簡単にワイパーも外れてその奥の「禁断」のバルクヘッドに到達。
実にみごとにスッカラカンです。これでは確かにエンジン音は丸聞こえかもと思ってしまいます。よく見ると助手席側に外気の取り入れ口があって、その奥にエアークリーナーが見えます。そこは左右にV時型に落ち込んでいて、ここを雨水が流れて左右の穴から下に落ちるようになっています。
水が入って流れる場所とわかったので、V字になって細かい砂がついているところは避けてほとんど汚れのない部位にレアルシルトを貼りました。多少の水の跳ね返りは大丈夫でしょう。その上からゼトロを貼りました。天板付近はスコッチの両面テープを追加して落下しないようにしてみました。
ここまでして日が暮れてきたので、大急ぎでもとに戻しましたがこれも案外と簡単でした。
さて、その効果ですがもはや劇的というほどの変化はありませんが確かに印象が変わっていました。静かになったからか、いままで気づかなかったほかの音がいろいろと聞こえてきます。アクセルをかなり踏みこんでもエンジン音自体はうるさいとは感じません。
エンジン音に対して効果はあったものの、作業の量と勘案すればあんまりお勧めではないかもです。
ワイパーを外したあと、運転席側のパネルを先に外します ナットやボルトは無くさないように注意が必要です。 |
ワイパーのモーターがボルト3本で固定されてます。 これを外さないと運転席側の処理はできません。 |
左からみて下の溝を雨水が流れるようにできています。 そのためか、このスペースは見事にスッカラカンです。 1年余り経ちますが右上の方は汚れもなくてきれいでした。 |
手前のカバーの中奥にフィルターが見えます 簡単には水が入らないように工夫されています |
固定ボルト3本を外してモーターを前方に脱転します。 いよいよ貼付け開始ですが、広くて大変な作業です。 |
まず、水に浸かりそうなところは避けてレアルシルト |
その上からゼトロを貼付けて終了ですが、底は手つかず。 なので、効果もそれなりと考えていいかもしれません。 |