フロント側からのロードノイズは気になっていたので、右側足下に静音対策したらどうなるか興味のある所です。
内張を剥がすと左よりさらに大きな空間がありました。鋼板もむき出しです。発泡スチロールは・・、うんざりです。
気を取り直して左側と同じような手順で制振材、吸音材と貼付けます。右フロントの垂直面は接着性の良いエプトシーラーを使います。足下はゼトロでしっかり遮音。今回はその上にシンサレートを厚めに挟んでみました。
バルクヘッドの右奥も以前に、対策し残した部分を遮音材で覆います。
で、効果ですが体感的には足下からのロードノイズが軽減されたようです。代わりにエンジン音が目立ちます。全体としては静かになったようなのですが、目立つ音というか聞こえる音が変わってきますね。なにが快適かを考えると、バランスが難しいところです。
右足下の内張です。シンサレートが貼ってありました |
鋼板はそのままむき出しなのでなんとかしたくなります バルクヘッドにははじめからニードルフェルトを固めた ような厚めの遮音材が入っていますが、これが頼りない |
サイドステップの隙間です。音も響きますよね。 |
レバーがあるため、左側より大きく空いています |
レアルシルトをペタペタと |
その上にエプトシーラーを重ねて貼ります |
底面の鋼板にもしっかりとレアルシルト |
その上にゼトロを貼って、残った隙間にシンサレートを 重ねて充填したのち、内張を戻して終了です。これだけ 貼り込むと断熱効果も期待できるでしょうかね。 |