2013年10月30日水曜日

新型アコードハイブリッドの静音化計画 続編

 昨日は久々に年休を取ったので、朝からアコードのフロア全面に「○ーモン」の遮音マットを敷き込んでみました。もちろん後部トランクのラゲッジスペースにもです。ここはあまり関係なさそうでしたが、小物入れを外すといきなり鉄板が現れたので多少は追加処置が必要かと思われました。ただ底の鉄板に直に張り込んでしまうと水抜きも塞ぐので、漏水の可能性を考えるとマットの上に置くしか方法はないです。私は純正トレイを購入していたので、それとのサンドイッチ仕様となりました。
 実は遮音シートが足りなくなって、運転席シートの下面が敷けてないのですがほぼ対策が完了したかと思います。

 オーディオの音を絞って無音にして、いざ走行! 
 確かにロードノイズは減っているようですが、聞き慣れぬ雑音が耳につきます。
「なんだこれ?」状態でがっかり。エンジン音が強調されているようです。オーディオを絞るとANCも働かないのでしょうか。
 オーディオ音量をいつも通りにすると全体的には静かになって私的には快適です。
でも、エンジン音は当然しますね。
 エンジンルームの遮音は助手席側は内外ともにしっかりできているようです。運転席側は外は鉄板のまま、内側はペダルまわりなどが隙間だらけで遮音上は不足かと思います。

 アメリカの[Acura]がコンシューマーリポートの第3位に入ったそうなので、グーグルで写真を見てみました。詳しくはわからないですが、エンジンルームはアコードHVと同じように助手席側のみ遮音板で対策されていました。考えるに、意図的にエンジン音が聞こえるようにこうしているのかなと想像します。普通はアクセルの踏み込みに比例してエンジン音が高まるのが正常だし、それをドライバーも楽しんでますよね。

 それが、新型アコードHVのようなモーター走行主体の車には不向きだったということでしょう。エンジン音はアクセルの踏み込みと必ずしもリニアでないですからね。「なんでこんなときに」みたいなエンジン音の出方をされると「感覚的に受け付けにくい」です。エンジンルーム内の遮音はどう見ても素人では手が全く出ない領域です。
結論としては、メーカーがしっかりとエンジンノイズの遮音をすべきだと思いました。
 この程度の車にクラウンクラスの静かさを求めるのは酷ですが、この違和感はそれほどお金をかけずとも解決できるはずなのでぜひ次回MCで改善をお願いしたいところです。


 内部での遮音の不足と言うか、施行の雑(?)なところを写真に撮っておきました。
(このあと、ちょっといじっておきましたが)

運転席側のエンジンルームの壁

助手席側のダッシュボード下
助手席下のエアーの吹き出し口周囲の間隙






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