新聞の記事で突然知ったのだが、享年56歳と私と同じ年齢だった。調べてみたら昭和28年2月13日生まれなので私より2ヶ月ほどお姉さん。早生まれになるので学年は一つ上になるんだね。
自分で言うのもへんだけど、亡くなるにはまだまだ早すぎるよね。
栗本薫さんといえば、最近の若い人なんかだと「グイン・サーガ」なんかが思い浮かぶのかもしれない。私はこのシリーズは苦手で、一・二度パラパラとめくっただけで読む気にならずにそのまま。このシリーズは126巻まではすでに出版されててあと129巻まで発刊されるんですと。
実は2,3ヶ月前に偶然にわが家の本棚にある彼女の推理小説・「ぼくらの時代」が目に留まり再度読み始めたところだった。「絃の聖域」なんかももってるよ。この人の本は結構好きなんだよ。
最近のことはよくわからないけど、昔からずっと心に引っかかっていた名前が「栗本薫」。
本屋で本の背表紙の名前ははよく見かけていたが、本屋以外で名前を目にしたと思ったら訃報だったなんて。
ニュー・ヤングの若者を描いた「ぼくらの時代」の終わり・・。
読みかけの本をまた読みながら彼女を偲びたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
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