私は数日前に5○歳の誕生日を迎えた。
この歳になるとそのこと自体はどうでもいいようなものだが、ちょっとした記念にと思って休みをとった。
実は4年ぶりに県南の磯へ妻と釣りに行く予定だったよ。
でもここのところの忙しさは半端でなく、疲労のため前日の休みは家でほとんど寝込んでいた。
で、結局釣りは中止にして当日は家でのんびりと過ごすことになった。
その朝一番に携帯にメールがあって、京都の娘からの「誕生日おめでとう」だった。
覚えていたのやなあと「ありがとう」と返した。
しばらくして沖縄の上の息子から携帯に電話がかかってきて「おめでとう・・」だって。
これはどうも妻の差し金らしいが、素直にかけてくるところがかわいいね。ありがとさん。
下の息子は音無し。まあ、いつもの彼らしくてこれはこれで「Good」だよ。
妻は数日前からしきりに「いいものが届くからね」と言っていたのだが、あんまり期待はしてなかったよ。
届いたのは昨日だけれど、包装からして本だとわかった。
今更、本なんてなあ。
ひょっとして「妻に捨てられない10箇条」とか「決して妻に言ってはいけない言葉集」とかじゃないの・・。
いざ包装を開けてみると・・、これがね。
「kokorononaka 著者:しろいはね ブログ出版局」という、この世に一冊しかない私が書いたブログを本に仕立てたものだった。
妻に勧められてブログを細々と書きつづってきたが、過去のブログをあんまり気にしていなかったよ。
こうやって本になると、なんかよいね。今まで生きてきた証の一部みたいな気がして感動しましたね。
ただ読んでみるとね、初めの方は一生懸命に書いているのが後の方になると花とかの日常ネタばかりになってるのがおかしいけど。
ありがとうございます。
これからも身体に気をつけて精進しますね。
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