日曜日の朝、いま話題になってるらしい映画「おくりびと」を観てきた。
正直言ってなんか重そうで、土曜日に妻に行こうと言ったら今ひとつ乗り気でなかったのでその日は行かなかった。
でも、やっぱり気になって一人で行ってきました。
よかったよ!
ひさびさにいい映画を観たよ。
うーん、納棺師の仕事は葬儀の一部だけれどこんな「おくりかた」もあるんだね。
7月からこっち、私の母を看取りその後も知人の家族やら3人のお葬式に出たけれどそのつどいろいろ考えさせられた。
単なる通過儀礼と言うのでなく、それぞれに生前の故人を偲び、お別れをするっていうのがお葬式だよね。
集ったひとたちにそういう気持ちのゆとりを持たせてくれるような、それとなく気付かせてくれるような葬儀のあり方って大事かも。
まだ、映画をご覧になっていない方はぜひどうぞ。
重い題材だけど作りがよくて、役者もよくて途中で涙が何度も出てきたし、観終わってもじわーっと感動の余韻が残ります。
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