今日は早朝から昼過ぎまで仕事。昼食は帰ってから妻と一緒にお気に入りの蕎麦屋さんへ。
その後は家でゆっくり過ごそうと思って読書をしていましたが、ふとプチ静音化を思い立ちいざ出陣。外でボンネットを開けて作業をしていると通りかかったおじさんが「ようやるねえ」と声をかけてくれました。
今回はエンジンルームのバルクヘッド側の上部の樹脂パネルがターゲットです。ここはエンジンルームとフロントガラスの間の空間を薄い樹脂パネル一枚で隔てる構造になっています。もともとアコードハイブリッドのフロントガラスは遮音ガラスで、エンジン音を低減するように設計されています。するとフロントガラスで遮音すべきエンジン音はどこから来るのかと疑問がわきます。当たり前ですがおおよそはボンネットを介してのルートとこの樹脂を通過してくるルートになりますね。ボンネットにはインシュレーターが装着されていて、CR-7になってからはメーカーがシンサレートをかなり厚めに貼付けてあります。私はさらにアルミのボンネット裏にリアルシルトを貼って振動を抑えています。
なので、今回は樹脂パネルのエンジンルーム側をエプトシーラーで覆うことにしました。CR-6の時ははじめはゼトロを貼ってみましたが、効果は良いものの色が灰色なのもあって見栄えが悪く後日エプトシーラーに取り替えたことがあります。なので今回ははじめからエプトシーラーです。
エプトシーラーは単体で-12dBの低減効果があるそうで、遮音材としては優秀です。
作業には裏紙を付けたまま、貼る部位に合わせてみて適当に切って貼付けます。見栄えは今一ですがまあこんなものでしょう。
その効果ですが、50km/h・1500回転くらいまではロードノイズに隠れてエンジン音は聞こえません。2000回転くらいから聞こえ始めますが、ごく小さい音で気になりません。むしろよほど小さいはずのロードノイズが気になってしまいます。エンジン音が気になる方にはお勧めです。
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見栄えを良くするためになるべく長めに切って貼ります
ただ幅が一定でなく凹凸も規則性が無いのでやりにくい |
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つなぎ目が今一ですが、丁寧にやればもう少しましに
なりそうです。わりと剥がしやすいので直すことは可能 |
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全体を見渡せばこれでまあ許容範囲かと・・
色も風合いもそんなに不自然さは感じません |