2015年7月12日日曜日

新型アコードハイブリッド・フロントスピーカー交換

 以前神戸のオーディオ専門店でフロントスピーカーのデッドニング(スピーカー自体は純正のまま)をしてもらっていて、結構いい音になりそれなりに満足していました。
 ですがこの純正のスピーカーは「見かけはとてもチープ」なのを実物を見て知っていたので、スピーカーを替えたらそれなりによくなるかもとは思っていました。
 最近ネットを見ていて結構安くてもそれなりに見栄えのいいスピーカーが売っていたので、「みんカラ」などで調べたらわりと多くの方がご自分で交換されているようです。
 今回、無謀にも自分も交換してみようと思い立ちネットでALPIN STE-G170Sというセパレート・2ウエイ・スピーカーシステムというのを購入しました。
 昨日は久々に休みだったので、暑いさなかに数時間かけてスピーカーを交換しました。開けてみて解ったことですが、純正ツイーターとウーファーの配線は元々のオーディオシステムからそれぞれ別個に別れてつながっているので本来はオーディオシステムをばらして配線し直す必要がありそうです。でもこれは私の実力を遥かに超えているので配線図を見ながら考えました。で、正しくはないだろうと思いつつ安直にウーファーに来ているラインからネットワークを介してALPINのツイーターに接続し、純正のツイータのコネクターは外しておくだけにしました。配線してとりあえず鳴らしてみるとそれなりに音は出ているようです。
 右側が終わった時点で左右を聞き比べましたが、ALPINの方が明らかに迫力があり音の輪郭もよりはっきりしていて低音も響いていました。純正の方は比較すると「おとなしめ」の印象。
 左右とも取り付け終わったのが既に夕方。鳴らしてみると確かに良く響くのですが、なんか違和感があります。高音がシャリシャリしているような・・。ボリュームをあげて聞くとボーカルが音割れしているように感じます。妻にも聞いてもらいましたが、同じような感想でした。とにかく心地よくない。これはあかん。
 それと、配線が本来のものとは違うせいかエンジン音とロードノイズが極端に大きくなりました。ANCが働いていないのかも知れません。いよいよだめ。

 で、本日は朝から全部取り外して元通りの純正スピーカーに戻しました。再び鳴らしてみると実に落ち着く音で、音量を上げても音割れやひずみも無く心地よさを再確認しました。ANCの機能も回復したのかエンジン音もロードノイズも元通り静かになりました。
 やり方も悪かったのですが、安易なスピーカー交換は怪我のもと、お金の無駄遣いと知りました。今度また替えたくなったら神戸の専門店に車を持って行くことにします。

右が純正

純正のマグネットがいかにも・・

とりあえずつないで音出し 鳴ってはいます

純正のツイーター これはしっかり感がありました

神戸のアライブのデッドニングです
基本、これは弄りません

しっかりと別売りのインナーバッフルを取り付け

スピーカーをつけるといかにも立派に見えます

ツイーターもそれなりに収まりました

ただし裏側はこんなですが・・



0 件のコメント: