エンジンカバーがそれです。アコードハイブリッドのエンジンカバー自体はレクサスやアクセラなどと見比べると明らかにプアーで、「気持ち・ついてる」感じです。あるときレクサスのサイトを観ていたら立派なエンジンカバーがついていて、何かしら理由があるのだろうとGoogleで調べてみました。
「レクサス エンジンカバー」のキーワードで検索すると太平洋工業株式会社というのがヒットします。ここではなんとレクサスのエンジンカバーの防音・防振対策を専門に行っている方がおられるんですね。あの立派なカバーは伊達ではなかった訳です。
レクサスのエンジンカバー写真を拝借 |
裏側は全面を発泡ウレタンで覆われていて エンジンとカバーの隙間を無くしています |
ちなみにIs460のエンジンルーム 半端でないカバー! |
詳しくはサイトにいって記事を読んでいただくと良いのですが、エンジン音を抑えるのには結構重要な役割を果たしているようです。
そこでアコードハイブリッドのエンジンカバーを外してみると案の定、気持ち程度のシンサレートを貼付けています。貼付けてあるということは要対策部位とメーカーも考えている訳ですが、他の部位と同じく静音化に対する執念がみられません。
という訳でレクサスのまねごとをしてみることにしました。エンジンカバー自体の大きさは変えられないので「なんちゃって静音化」ですが・・。
レアルシルトを細切れに切ってほぼ裏側全面に貼付けて、えいやっとゼトロを貼付けて、熱でだれるのが心配でシンサレートを追加してエンジンに取り付けました。レクサスがウレタンを使っているのできっと大丈夫でしょう。ボルトのところには制振ワッシャーをしっかりと挟んでます。
今回はレアルシルト貼りに肩が凝ってしまいましたが、後は簡単な作業です。
その効果はというと、やっぱりあるんです!!
急加速のときはそれなりに唸るけどずっとマイルドで、通常の走行ではほとんど気にならないくらいのレベルです。音の質も違いますね。これは「あたり」でした。
エンジンがコンパクトなせいもあって小さいです |
取り外すと樹脂製のパーツが並んでいます どうもオイル関係のパーツでしょうか。 隙間だらけなのでどうやって埋めますかね |
エンジンカバーの裏ですが黒いシンサレートがついてます |
エンジンカバーを持ち込んでレアルシルトを切り貼り 今回はこれが一番面倒な作業でした |
ゼトロを貼りつつ周囲の形を整えます |
シンサレートを型通りに追加 厚さは13mm ゼトロとの間は両面テープで簡単に止めました |
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