2012年9月15日土曜日

ヘルシンキで不思議だったこと

トラム


トラムの自動発券機


中央駅のチケット売り場


プラットフォームへの入り口


どうぞお好きな列車にみたいな


結構大きな駅と思うけど自動発券機のみ




ヘルシンキでの公共交通機関はバス、トラムという路面電車、メトロ(地下鉄)と中央駅から出るいわゆる列車がある。そのすべてに乗ったのだけれど不思議な共通点が一つある。それは日本では必ずある「改札」がない事。チケットは時間制なので基本は最初にチェックを受けておけば後は時間内はOK。バスとトラムはワンマンなので運転席側から乗車してチケットを見せたり、チケットを持ってなければ直接買える。でも、後ろから乗ればその必要は無い。ICチップ入りのチケットを持ってればそれをかざす装置もあるけどね。

中央駅からの列車は駅のチケット売り場で係員から買う方法と、自動発券機で買う方法とがある。途中の駅は無人駅が多い。

で、不思議なのはどこにも「改札」がないということ。中央駅から列車に乗るにはホームへ行く扉を開けるだけ。その向こうに列車が待っている。正面の入り口以外にも横に直接ホームに入れるドアがある。係員はいない。チケットはポケットにしまったままで自由に乗れる。目的の駅は当然のように無地駅で改札なし。駅員の姿なし。一度だけ車内で車掌さんらしき人を見かけただけ。それもチケットの確認をして回ってるふうでも無い。

だから、基本的には「無賃乗車をする人はいない」という考え方で運用されていると思える。なんともおおらかなというか、逆にみれば高い税金をきちんとおさめているというだけあって、そういう国民性なのでしょう。

ただし、旅の口コミサイトで見てみると「チケットを持ってないと、時に4人くらいで取り囲まれて罰金90€+運賃を請求される」ことがあるそうな。

そういえば、イタリアではバスのチケットは持っていたものの乗車時に刻印をし忘れて痛い目にあったっけ。

2012年9月3日月曜日

ヘルシンキ最終日 ヘルシンキ大聖堂







昨日ヌークシオに行った後は雨がひどくなって夜の間は降り続いていました。幸い朝には雨が上がって10時頃に中央駅に荷物を預けて、日曜日のヘルシンキ大聖堂に向かいました。観光名所で観光バスが何台も止まっていましたよ。観光客は入れないのだけれど、礼拝をしたいというとなかに入れてくれました。フィンランドでは80%がルーテル教会に属しているそうで「協会税」というのもおさめているらしいです。お説教はフィンランド語なのでさっぱりだけれど、フィレンツェのルーテル派教会とよくにた雰囲気です。(規模は全く違うけど)こちらに旅行に来るとなぜか日曜日に礼拝に出る事になるのが不思議!
 その後は港に引き返して、昼食。きちんとしたホテルのレストランは予約制でだめ。結局、マーケット広場の屋台で「Salmon Soup」と「Salmonとイワシと野菜のオイル焼き」を食べました。屋台の料理とは思えない、あっさりした味でとてもおいしかった。
どこの通りも日曜日の人出はとても多くて、平日の何倍もにぎわっていました。休日だから当たり前と言えば当たり前なんだけど・・。
 そのうち日も射してきて、とてもハッピーな気分でヘルシンキを後にしました。来年もまた来ようと妻と約束しましたよ。今度は足下を固めて「森と湖」ね。

2012年9月2日日曜日

ヌークシオ国立公園はGood!






とうとう帰国前日。昨日はタリン見物でさすがに疲れて昼前まで寝ていました。ゴロゴロ寝て過ごすのも悪くないと思うものの、以前から気になっていたヌークシオ国立公園に行く事にしました。フィンランドといえばやっぱり森と湖ですもんね。天気はあいにく下り坂。ヘルシンキから西に35Km、列車とバスを乗り継いで着いた頃には小雨。雨のしとしと降る森を歩いて回りました。森と湖の取り合わせが何とも言えず、よいところでした。キノコ取りとかに来ているらしく、家族連れが目立ちました。疲れたけれど爽快な気分で森を後にしました。また、ゆっくりと来てみたい所です。

2012年9月1日土曜日

ヘルシンキ観光 4日目 タリン








とうとう、念願のエストニアのタリンに行ってきました。朝早くから高速船に乗って約1時間半で到着。旧市街を散策です。それなりに風情があって楽しめました。昼にはなんと豚肉の薫製に挑戦。ほとんど平らげてしまいましたが、胃がもたれて大変でした。街の建物のなかはほとんどが土産店かレストラン、カフェなどになっています。一日あれば十分という規模の街並みでした。