2012年3月5日月曜日

ひどい話 原子力安全・保安院の情報隠し

経済産業省原子力安全・保安院が原発事故の1週間後には「炉心はすでに溶融している」との分析結果を得ていたとのニュース。

「内部で情報を共有するためのものだった」ので国民には知らせなかっただって。

私は3月15日に東北自動車道を通って仲間と一緒に宮城まで医療支援に行ったよ。3号機の建屋が爆発した時だったけどね。19日には同じ道を南下して帰ってきましたよ。
ある程度の危険を承知でその後も次々と全国から支援者が詰めかけたのだけれどね。
この間、政府も東電も御用学者も「炉心溶融はない」と言い切っていましたっけ。
君らは「大本営」か。

信用に値しない政府をもつ国民は不幸だ。





CHUNICHI Web
2012年3月5日 19時46分


 経済産業省原子力安全・保安院は5日、東京電力福島第1原発の事故が発生してから1週間後、保安院などの分析チームが1~3号機で「炉心はすでに溶融している」という分析結果をまとめていたと発表した。この報告書は当時公表しておらず、「保安院内で情報を共有するためのものだった」と説明している。
 保安院によると、分析チームは昨年3月18日、1~3号機について「炉心はすでに溶融し、外部から注水を続ける限りは安定した状態が継続していると評価する」とまとめた。4号機の使用済み燃料プールが損傷した場合の影響なども検討し「現在注力すべきは、燃料プールの水位回復」と報告した。

(共同)


















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