2010年6月26日土曜日

やまももとアゲハチョウ



昨日の朝、いつものようにワンコの散歩に出ようとしたら玄関脇の傘立てにアゲハチョウがお泊まり。死んでいるのかもなどと妻と話していたら、しっかり動いていました。羽化したばかりで羽を広げているのかもだけなのかもしれない。そのうちいなくなってしまいました。

ワンコとの散歩道に沿って3ヶ所に「やまもも」の木が植わっています。今年もたくさん実をつけていましたが少しずつ熟してきてなんだかおいしそうです。もう少ししたら味見をさせていただこうかな・・。

2010年6月14日月曜日

お帰り!「はやぶさ」

7年かけて60億キロメートルと長く困難な旅路の果てに目的を遂げて流れ星になって地球に帰ってきた。

お疲れさん、「はやぶさ」とスタッフの皆さん。

すごいね、日本の科学技術。

この次は木星の衛星・エウロパの氷か何かをもって帰って欲しいかも。



「はやぶさ」大気圏突入、60億キロの旅帰還


星空を進む「はやぶさ」。天の川(左)の中にある南十字星の上で消えた=尾崎孝撮影
 【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】日本の小惑星探査機「はやぶさ」が13日夜、地球と太陽の距離の40倍に上る60億キロ・メートルの旅を終え、打ち上げから7年ぶりに地球へ帰還した。

 午後8時21分(日本時間午後7時51分)に試料カプセルの分離に成功し、同11時21分(同10時51分)ごろ大気圏へ突入した。

 カプセルがウーメラ(南オーストラリア州)付近で回収される可能性が高まった。

 カプセル内には、小惑星の砂が入っている可能性がある。小惑星の砂や石は、ぎゅっと固まる過程を経た惑星の岩石と違い、太陽系の初期の状態をとどめているとみられる。米アポロ計画で採取した月の石などに続く、貴重な試料として、世界の研究者の期待を集めている。

 はやぶさは、2003年5月に地球を出発。05年11月に地球から3億キロ・メートル離れた小惑星「イトカワ」に着陸し、砂などの採取を試みた。地球からは小さすぎて見えない小惑星に、正確にたどり着いて軟着陸したのは史上初だった。

 しかし、離陸後に燃料漏れで制御不能になり、通信も完全に途絶した。奇跡的に復旧し、07年に地球への帰路についたが、帰還は3年遅れとなり、劣化の激しい電池やエンジンでぎりぎりの運用が続いてきた。

 秒速5キロ・メートルで飛行していたはやぶさは、地球へ近づくにつれて重力で加速。南アジアの上空7万4000キロ・メートルに達した所で、カプセルを分離した。この後、まずカプセル、続いて本体がオーストラリア上空で大気圏に突入し、夜空に光跡を描いて落下した。月より遠い天体に着陸した探査機が、地球に帰還するのは世界でも初めて。

 本体は大気との摩擦で燃え尽きるが、カプセルは底面が断熱材で覆われており、突入の数十秒後にはパラシュートを展開して減速。位置を知らせる電波を発信しながら降下した。ウーメラ付近の砂漠に着地した模様。宇宙航空研究開発機構は、カプセルを14日にも回収。チャーター機で日本に持ち帰り、専用施設で慎重に中身を調べる。

 イトカワで試みた砂の採取は、装置が正常に作動せず、失敗した。しかし、着陸の際に舞い上がった砂煙が、カプセル内に入った可能性がある。

 はやぶさは、新技術のイオンエンジンを搭載した。のべ4万時間稼働して、小惑星へ往復する長距離の航行を完遂。日本の宇宙技術の高さを世界に示した。

(2010年6月13日23時16分 読売新聞)

2010年6月12日土曜日

休みはやっぱり温泉



この土曜日は久々の休み。

思い立って家族で日帰り温泉に入ってきた。

高速を飛ばして近場のいつものホテルの温泉。

いつものように昼前に入ると貸し切り状態。

ゆっくり浸かって、お昼をたべて帰ってきました。

この日は台風みたいに風が強くて風車のプロペラが勢いよく回っていたよ。


2010年6月2日水曜日

「聞く耳を持たなくなった」のは鳩山首相のほうではないの

「国民が聞く耳を持たなくなった」のは私のせいだから「辞める」っておかしくないですか。

鳩山首相が特に基地の移転問題で公約違反の閣議決定をして、日米声明などを出すに至っては国民の意見に対して「聞く耳を持たなくなった」のは首相自身でしょうが。

それを「国民に責任がある」かの様に言うのは物事の道理を理解する能力がないのか。

それとも確信犯的に責任を国民になすりつけてるのか。

いずれにしてもこんなふうに政権を投げ出すなんて政治家としての誠意がちっとも感じられないし、一国の首相としての責任ある態度とは到底思えない。

今回の会見の中で唯一の正しい判断は、理由はともかく「政界から引退する」ってことだ。

うーん、鳩山さんはまったくの期待外れだったね。


次期衆院選に出馬せず=「退陣、国益につながる」-鳩山首相


鳩山由紀夫首相は2日夕、首相官邸で記者団に「次の総選挙には出馬はしない」と述べ、今期限りで政界を引退する意向を表明した。首相は、その理由について「首相たるもの、影響力を(退陣の)その後、行使し過ぎてはいけない」と説明した。
 首相は辞任の理由について「国民が聞く耳を持たなくなったとすれば(政府は)立ち行かなくなる。自分が身を引くことが結果として国益につながると判断した」と述べた。また、「10日から1週間くらい前から、そのことを自問自答していた」とし、衆院解散について「選択肢はなかった」と述べた。
 首相は5月31日の民主党の小沢一郎幹事長、輿石東参院議員会長との会談で「身を引きたい、辞したい」と伝えたとし、翌1日の会談では「私も辞めるが、一番求められているのは政治とカネにおけるクリーンさだ。そのために幹事長にも身を引いていただきたい」と申し出て、了承を得たと語った。同日の会談後、記者団の「続投か」との質問に、笑顔で左手の親指を立てたことについては「自分が(辞意を)心に決めていても、それを表したときに(政局が混乱し)どのようになるかは分かるだろう。自分の心を外には一切出さないように努めた」と主張した。
 在任中にやり残した仕事としては北方領土問題を挙げ、「今年3回、(ロシアの)メドベージェフ大統領と真剣に議論ができると楽しみにしていた」と語った。今後の民主党に対しては、「この政党は変わった、クリーンになったとの印象を与えることが大事だ」と強調。新代表選出や新執行部人事が党の印象を左右するとの見方を示した。
 首相は秘書官を通じて、3日以降は記者団の質問を受け付けない意向を示している。 (2010/06/02-21:41)jijicom 時事ドットコム