2012年1月24日火曜日

福島原発からの放射性物質放出増加だって!

福島原発事故による放射能汚染があちこちで問題になってるのはよく見聞きする話で、困った事にあまり驚かなくなっていた。

事故直後に辺り一面に降り注いだ放射性物質がその後の雨などで集まって特定の場所に「ホットスポット」を作り出しているとは知っていた。東京湾の汚染も深刻だよね。

 でも、いまだにこんなに多くの「放射性物質が放出」され続けているとは知らなかった。
これって毎時0.7億ベクレルという事は毎日16.8億ベクレルだよ。
 それまでの毎時0.6億ベクレルを基準に考えると毎日14.4億ベクレルで、毎月だと432億ベクレル。一年で5184億ベクレルの放射性物質が環境に放出され続けるってことなんですね。
 いつになったら放出が止まるのかと考えたら、とんでもない話ですよ。これ!

 決して忘れてはいけない原発事故とその恐ろしさ。最近、格納容器が予想外に核分裂による放射線のために劣化が著しいとの報告もありました。

 点検停止した原発の再稼働は反対!

 ましてや原発の稼働年数を40年から60年に延長するなんて話も、それこそとんでもない非常識です。



福島原発で放射性物質の放出増加 内視鏡調査などが影響か


2012年1月23日 21時24分 KYODO NEWS

 東京電力は23日、福島第1原発1~3号機からの放射性物質の放出量が毎時0・7億ベクレルとなり、昨年12月の同0・6億ベクレルから増加したと発表した。2号機の内視鏡調査の準備や3号機周辺の解体作業で放射性物質が舞い上がったのが原因と東電はみている。東電によると、1号機の放出量は昨年12月の5分の1程度に下がったが、2、3号機でそれぞれ0・1億ベクレル増えた。

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